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ドラマーは難聴気味です。モニタースピーカーの音のでかさドラムという楽器自体の音のでかさ、ましてや僕やSASの場合、コンピューターを使って、映像とシンクロさせることもあり、皆さんご存知のようにヘッドフォンでクリック音を聞き打ち込みのフレーズとあわせていますが、モニタースピーカーから聞こえてくる楽器の音、更にモニターから聞こえるドラムの音に負けないような鋭利なとがった音でのクリック音ですので、かなりでかく痛い音で、多分直接聞いたらば拷問です。自分でも演奏中以外の時に聞いてしまい飛び上がってしまうこともしばしばありました。僕の場合はそれを多少、耳からずらし、曲によって全体の音とのアンサンブルを考えつつ変えてます。コーラスもやらなきゃいけないし…ドラマーそれぞれ、人によっていろんなやり方があるでしょう。音楽の種類によって、アレンジによって、音量によ
って、プレイのスタイルによって、小屋の大きさによっても、随分と違ってくるし、個人、個人自分にあったやりかたをやっていると思います。ヘッドフォンを使わずにシーケンスと一緒にプレーしている黒人ドラマーもよく目にし、凄いなぁと感心することもよくあります先日のBCNのラテンのコーナーでも、ヘッドフォンを使用しましたがCDの音源をヘッドフォンで聞かなきゃリズムを失いがちだったので大音量で聞いていました。とにかくロックバンドのドラマーは大変です。ライブ終わって家に帰ればTVのボリュームが5つほど上がります… |
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