幻でも　思い過ごしでも　それでもいい午後　それでも素敵

君は凍てついた僕を包み　淋しい話を止めた
風が通り過ぎた　光る波の街に続く舗道に

サヨナラ重ねた夜　果実酒を　孤独に抱かれたあと　未来図探した

"遅すぎると誰が決めたの"と唇尖らせ想いはすでに

頬に落ちてきた冷たい過去の雫でさえも今は 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やけに懐かしいね 失くしてきた憧れさえ綺麗で

better days
better days for your heart for your love
we'll make it last forever

虹がいつの日か遠く消えた空へ還る頃には
錆びたこのベンチで感じていた優しさ思い出すよ

戻ることなどない時代（とき）にそっと別れ告げたあとには
きっと始まるから　蒼い空に映える遥かな世界